青少年問題への考え方と今後の方向性-基本理念
中間市の少年非行は、学校や関係団体等の努力で年々減少傾向にある。 しかし、ここ数年続けて悲惨な事件や事故で、尊くて幼い命が亡くなっている。 また、目に見える非行は減少しているものの、ネットや家庭内での問題は見えにくく、つらい思いをしているこどもも多くいるのではないかと懸念している。
今後、つらい思いをしているこどもや犠牲者を絶対に出さないためにも、中間市が青少年の健全育成に一丸となって取り組まなければならない。
また、幼い命を守るためにも「こどもを中心に据えた取組」が必要となる。みんなで子育てをする体制づくりによって一人一人のこどもたちを見守り、安全安心な子育てができるまちづくりともなる。
そのためには、保幼小中高の学校や行政だけでなく、地域や関係機関、団体が連携して子育ての環境をつくることが大切である。そのつながる環境の中で、みんなから見守られ子育てができると感じた親は「この街で子育てがしたい」となり、そこで育ったこどもたちも次世代の親となってこの中間市に戻って子育てをしたいと思う。そんな「こどもを中心に据えたまちづくり」を思いを一つにして取り組みたい。
※みんなでできることを取り組み、「愛されている」「ここにいてよかった」と思える「自己肯定感」を育てる取組を『持続』していくことが大事!
(中間市青少年問題協議会へ提言する基本方針と取組より抜粋)
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